2022年12月08日
Case11 寝た時のつま先の開き
まずは画像を掲載しました。
意識せずにあおむけに寝た時、脚を投げ出して座ったとき画像のように片方のつま先だけやけに外側に開いてしまう人って結構います。
今回はそんな症状を訴える当院のスタッフに施術しました。
特に痛みがあるわけではないけれども、片方だけ開いてしまうので気になるとの訴えです。
インターネットで検索すると『開き骨盤』って書いてあったりしますが、私の経験上骨盤のアライメントがどうかなっているってことは少ないです。
当院でのアプローチ方法は骨盤矯正的なことをするわけではなく、ISR®︎(組織間リリース®︎)でほぼ解決します。
正しい解剖学的知識・運動学的知識・触診技術・リリース技術が必要です。
数分間のアプローチでもその根底には数年間以上の研修・研鑽がベースにあります。
何十年とこの業界で働いていてもただ漠然とマッサージをして過ごした施術者では到達できないはずです。
逆にいうと、ここを解決しなければ骨盤をどういうふうに矯正しても足の開きは改善しません。
リリースして両脚の差がなくなったら日常生活でそうなってしまう原因を避けることで改善します。
うちのスタッフの場合は就寝時に飼い猫が布団の上で股の間に入りたがるので片足だけ開排位(あぐら)になってしまうのが原因のようです。
うちでは、自費施術になりますけどそんな対応もやってます。
このブログを読まれている同業者の方、一緒にリアラインコンセプトを学びませんか?
Posted by 日だまり接骨院 at 16:00│Comments(0)
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