日だまり接骨院のお知らせ

高校男子バスケの選手の腰痛になります。
症状は安静時痛・前屈時痛・後屈時痛（＋）
整形外科でレントゲン撮影した結果、腰椎の湾曲が少なく真っ直ぐになっている状態。
ヘルニア等は無いので前屈のストレッチをするよう指導されたとのこと。
で、当院受診されました。
医科で健保使用していますので接骨院では健保が使用できません。
いわゆる自費対応になります。

整形で説明されたことを聞いて、…さてどうしたものか？
腰椎の前弯が少ないのは、背筋（最長筋・腸肋筋）が緊張しているからで、そもそもそれって痛みのためでは？
前屈しても痛いのに前屈のストレッチ？？

動作チェックしてみます。
前屈・後屈共に腰部の中心に痛み（＋）
筋膜を触ってチェックします。
どうやら、前屈時の痛みは僧帽筋が、後屈時の痛みは広背筋が影響しているようで、それぞれ腹臥位・座位・立位でリリースすることで安静時痛・動作時痛共に消失しました。
痛みが取れたので後は、リアラインコアでスタビライズ・コーディネートして終了。
いずれにせよ、健保対応ではここまでの施術はできなかったので自費施術で正解。
今月、膝で施術していたので初回加算なしの自費料金4400円（税込）。
急ぎの投稿なので今回は特に図は入れません。